時に、君の世界は僕の見ているものと違うのではないかと思う。

 

僕にはこの世界が醜く見えて仕方がない。

僕にはこの世界が悲しく見えて仕方がない。

僕にはこの世界が憎くて、仕方がないんだ。

 

けれど、君の瞳に映る世界はきらきらと輝いている。

まるで何かの物語のようで、

僕と過ごすこの瞬間も、物語のように見ているんだ。

きらきらと輝く世界で、僕と君は生きているんだ。

 

君にはこの世界が輝いて見える。

君にはこの世界が美しく見える。

君にはこの世界がキラキラと見える。

 

僕の世界との差を、感じた。

 

けれど君は、それを受け入れてくれた。

 

「あなたの世界も、綺麗なはずよ

      私と同じ世界に住んでる、あなただもの」

 

その言葉で僕の世界は輝いた。

きらきらと輝く光

きらきらと輝く空

きらきらと輝く星

きらきらと輝く、君

  

僕にはこの世界が美しく見えて仕方がない。

一瞬の瞬きも出来ない位、輝いているんだ。

 

「ほら、世界は綺麗でしょう?」

 

微笑む君の姿も、輝く。

きらきらと輝く、君。

 

僕の世界は君の光でいっぱいなんだ。

 

もう、瞬きも出来ない位に

 

 

天川有夢さんのサイト開設を記念しての詩です。

遅くなって申し訳ございません(汗

満足してもらえるかどうか・・・